ジャッポランでは次の指導方針を掲げています。
- 国語の得点力を高め、自己実現の可能性を高める指導
- 読解力を身につけ、他教科の学習効果を高める指導
- 理解力を高め、他者とのコミュニケーション力を高める指導
- 漢字や言葉などの日本語活用能力を高める指導
- 自分の意見や考えを適切に表現できる力を身につける指導
- 努力や継続に向き合える忍耐力をつける指導
当校が提供する授業では、上記の指導方針に沿った指導を行います。
指導方針を掲げた理由
国語専門塾として、受験に合格するだけ(足を引っ張らない程度にするだけ)ならば、テクニックだけで合格することができてしまいます。
しかし、テクニックだけで通過した生徒は、その後の学習につまずいてしまいます。
中学、高校と内容はどんどんと抽象的になっていき、小手先のテクニックだけでは理解することができなくなってしまいます。そもそも、テクニックは一部が分からない状態で使用するから効果を発揮するのであって、ほとんど分からない文章に使うことはできなくなってしまいます。
きちんと本文を理解して、解いていく作業が必ず必要になるので、小手先のテクニックではなく、きちんと国語で得点を取れるように指導いたします。理解して得点できるようになっているので、初めて読む文章でも対応できるようになります。
読解力を高める指導では、国語のみならず他教科の教科書を読んで理解する能力が高まります。同様に、参考書も自力で勉強していくことができます。大学受験になると、全ての教科を塾・予備校に頼ると、ものすごく費用がかかります。むしろ、そうしなければならない状況の生徒は自律的に勉強ができていないので、合格の可能性が低いともいえます。
また、近年の入試の傾向では【「思考力」を問う問題】が作られ、これまでの知識偏重型の試験とは異なってきています。必ず【設問文を理解】しなければ正解にたどり着くことができません。正解のスタートラインに立つためには読解力が必要になります。
国語の得点力を高めるための勉強は、他教科の得点力を高める土台となってきます。本校では【国語専門】だからできる【自律的に勉強できるようになること】を念頭に指導していきます。
本文を理解して解く力を高め、初めての文章でも対応できるようになり、自律的な学習が可能な状態へと高めていく。
これから求められる力を身につけるための方針
ジャッポランでは、学習塾としてテストで点数を取れるようにするだけでなく、【教員の経験を活かし、これから求められる力を身につける視点】も方針に入れています。
共通テストや新カリキュラムには他者理解の視点があります。「お互いの違いを認め合い、共に生きる社会を目指そう」というものです。これまでの文章読解中心から、資料や設定されたテーマの会話文を読み、他者理解を試す問題が増えてきています
そのためには、日本語を適切に理解する力が必要になります。漢字や言葉の意味をきちんと習得しなければなりません。
また、相手を理解することも大事ですが、自分自身も理解してもらう必要があります。近年では【小論文】を使った試験も増えてきています。習得した日本語を駆使して、自分自身の意見や考えを適切に表現して相手に伝える力も求められているのです。
これまでの読解を中心とした学習も必要ですが、アウトプットする学習も必要になります。当校の小論文の授業では、テンプレートに当てはめたような文の書き方ではなく、基本を押さえた上で、きちんと【意見形成ができ表現できるようになるまで指導】いたします。
自分の意見や考えを形成し、適切に表現できる力を高める。
土台となる体力は必要
ここまでで、当校の基本的な指導方針について説明しました。
最後に一つだけ、大事な方針があります。それは、努力を継続する忍耐力を身につけることです。
勉強や運動において、天才的な人は必ずいます。「何もしなくても勉強できるタイプ」(実際には少し原理が違いますが、割愛します)。勉強しても定期テストでそのようなタイプに勝てないときはやる気を失ってしまいます。
しかし、【受験】となると話は違います。
【受験】に必要な知識は定期テストレベルではありません。少ない範囲の短時間の記憶ならすぐに出てしまう人がいますが、【受験レベル】の知識は、ある程度の【時間をかけてコツコツと取りくむ】必要があります。
天才型の人間はコツコツと取り組むことが苦手なタイプが多いのです。【受験】に対しては、天才型よりもコツコツと取り組む型の方が圧倒的に強いのです。
言い換えると、【努力を継続して忍耐力がある人】が勝者です。
そのためには、勉強を続けて忍耐力をつけていく必要があります。体力をつけるのにジョギングをするように、勉強の体力は勉強することで身につけてください。
ただし、【ただ机に向かっているだけ】ではいけません。
必ず、計画を立てて勉強し、うまくいかないことは改善することを心がけてください。体力をつけると同時に【質】を高めていくようにします。
勉強をする【体力】をつけつつ、【質】を高めることができれば、天才型の成績を追い抜くことができます。追い抜けなかったとしても、志望校に合格するラインに立つことは可能です。
当校では【自習】を強制します。授業以外の勉強を【自習】と位置づけ、どれだけ勉強するかを考えてもらいます。家で集中できる環境があればよいですが、大抵は【家で集中できません】。
自習ブースを用意していますので、【登校して自習】するように指導していきます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
当校の指導方針は以上です。長い文章を最後までお読みいただきありがとうございます。
少人数指導の規模の小さい学習塾ですので、個人個人に合わせた方針を立てることはもちろんですが、ジャッポラン全体の指導方針もございますので、ご理解いただけるとありがたいです。
子どもは将来のことがよく分かりません。まだ経験していないので当然です。大人はある程度の経験があるので、先を見据えて色々と言ってしまいますが、なかなか子どもには伝わりません。
自分で勉強できる子
この状態に子どもがなるためには、
【①強い目標ができたとき】、【②勉強習慣が身につき、勉強の先を見通せるようになったとき】のどちらかが必要
です。
最初は誰かが一緒になって勉強していかないといけません。学校の先生は忙しく、保護者の方も仕事や家事で忙しい、ましてや反抗期に入った子どもとはコミュニケーションを取るのも難しいかもしれません。
競争心が強く、他人と切磋琢磨したい人は、大手の塾や予備校の集団の中に入っていくのが良いでしょう。
競争心も強くなく、他人にはあまり興味がない人は、大手の塾や予備校では授業についていけずに、成績は伸びません。当校では少人数制を取っていますので、個人のつまずきや癖に気づき、修正していくことが可能です。
家庭教師や個別指導でも可能ですが、他者の取り組みが見えない、または、他者と関われない状態では、【他者理解】の力を高めることができません。
当校では、【少人数制の授業】で個人の特徴や癖をつかみ、国語の得点力を高める指導をしていきます。また、【少人数の他者と関わることで理解を深め、表現する力】を養います。そして、【自習】に取り組むことで、【自力で勉強できる力】を身につけます。
当校の指導方針を理解いただき、通塾していただける方は、ぜひ体験授業の申込みをしてください。
あなたと一緒に勉強できることを楽しみにしています!
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